住宅購入の経緯【我が家の場合1】|中古マンションリノベの記録

こんにちは!
Souq designのやまおかです。

引き続き中古マンションリノベの記録です。

今回は「なぜ地方出身&転勤族の私たち中古のマンションを買ってリノベーションをすることになったのか」
我が家のケースをお話しようと思います。

家を買うきっかけや理由は人それぞれですよね。
結婚して手狭になった。子供の進学。職場の変化。などなど…。
しかも多くの場合は理由は一つだけではないと思います。

我が家も同じく一つの大きな理由(きっかけ)があり。
さらにそれに色々な要素がプラスされて
「よっしゃ買うぞ。」と購入に至りました。

そんな経緯をありのまま記録していきますので長くて読みにくい部分もあるかもしれません。
こんなケースもあるんだな〜とお時間あるときに読んでもらえると嬉しいです。

もともとは賃貸派だった3つの理由


みなさんは家を買おうと思ったことはありますか?
私は設計や家づくりの仕事に携わっているのですが実はほんの3年前までは【住宅は賃貸派】でした。


理由は大きく3つ。

1 転勤族。
…これが一番大きいと思う。
 独身時代も総合職で転勤がある職場で結婚後もこれは変わらず。
 自分の意志で住む場所を固定することが難しい。

2 賃貸の方が自分にとって得と感じていた
…当時リベ大(お金の大学)のYoutubeで「家は資産ではなく死さん」というのを見ました。
 今どの動画だったっけ?と遡ってみると多分第15回の「マイホームは本当に必要か?」を見たんだと思います。
 持ち家と賃貸の比較をしていて、この内容を知っておく上で購入に踏み切る。 
 というスタンスが良いのかなと今は思ってます。

3 家づくりの大変さに向き合いたくなかった
…新築でもリノベでも家を作るのって大変なんですよね。
 大変な理由はおそらく「決断することの多さ」なんじゃないかなと思います。
 一つ一つ決めることが多くてしかもそれがどれも結構重要な決断なのでかなり労力がかかります。
 なので知り合いの設計士の中には「自分の家は作りたくない。もし作るなら◯◯さん(←それぞれ好みの建築士、ハウスメーカーなど。)にお願いする。」という人が本当に何人もいました。
 建築が好きだからこそ、材料や納め方が無限大にあることを知っているしこだわリたくなるんですよね。
 私もどちらかというとその気持ちでした。



あ、あと夫の会社からの賃貸住宅に対する家賃補助がある。(家賃の半分くらい)
ということもありました。

そんな私たちがなぜマンション購入に至ったのか


そんな私たちがなぜ家を買うことになったのかというと、

【夫の転勤が東京に決まった】

これが一番の理由です。

転勤が決まる前に、夫婦でふわっと今後の住居に関する話をしました。
その時に
「次の勤務先が東京だったらマンション買ってもいいね」
という話になっていました。

エリアによりますが東京であれば売れるし貸せる可能性が高いと思ったからです。
今後また転勤の可能性がある私たちは買ったらといってそこに永住するか分かりません。
東京を離れるタイミングが来ても売れる、もしくは貸せる物件が良いと思っていました。

また、夫の勤務先の本社が都心だったので他の都市(大阪など)よりかは東京を中心に勤務地が決まる可能性が高いのではないかと考えていました。


我が家は結婚して3年、すでにこれまでシンガポール→札幌と転勤がありまして。
当時はそれぞれ新しい土地に慣れることが精一杯で
健康で出来るだけ楽しく過ごす。ということに必死でした。^^;
ただ札幌での勤務は期間限定だったので1〜2年後にはまた辞令が出るということが決まっていました。

私はというと、その時期は帰国後だんだんと落ち着き自分のキャリアに対して考える時間が増えてきたところでした。
ハウスメーカーから外注いただき在宅で細々とリノベ図面を描いていましたが
段々と自分が出来ること、やっていきたいことが見えてきました。
→それが中古マンション購入+リノベの一貫したお手伝いでした。

そんな展望を夫に話したことも中古マンション購入のきっかけになったと思います。
やはりお客様にそのパッケージ(物件探し〜購入〜リノベ)お勧めしていくのであれば同じ経験をしておくことはとても大切です。
「家づくりの大変さ」はもちろんありますが自分の作品を好きなように作れるというのは設計者としてこんな嬉しい機会はありません。

ちなみに夫はどちらかというと綺麗で高級感のあるホテルのような建物が好きで、
私がトキメクような古いマンションには興味がない方だと思います。
しかし私の気持ちを汲んでくれたこともあり(多分)
リセールバリューが良いエリアで新築マンションなんて予算的に手が出せない現実もあり、(←こっちの理由が大きいか)
【東京で中古マンションを買ってリノベする】
という計画を進めていくことができました。


住宅ってとても大きな買い物になるし家族内での意思統一が必要ですよね。
一人が買う気満々でももう一人が乗り気じゃなかったらスムーズな家づくりは難しくなります。

パートナーや家族と住まいに対しての価値観についてのすり合わせも必要です。
例えば月々の住居費を抑えてでも大好きな服をたくさん買いたい!という人もいます。

私たちの場合は絶対何がなんでもマイホームが欲しい!というわけではないけど
損しない程度に自分の気に入った暮らしができる住まいを手に入れられたらいいよね。

という意見は一致していたと思います。


あと家探しをするにあたっては、エリアの選定や暮らし方についても話し合いが必要ですがそれは別の記事で。。



長くなってしまったので2つに分けます!

次回は「住宅購入の経緯【我が家の場合2】ゆっくり住まい探し♪のはずが?!もう早く引っ越したい…!」の巻。

コメント

コメントする

CAPTCHA