自然に沿った暮らし方から住まいの照明を考える

こんにちは!
GW開けたと思ったらもう5月も中旬。

最近は家族全員体調を崩して(鼻風邪( ; ; )ゆっくりしておりました。。
漢方を処方してもらい、大分良くなってきました。
体調を崩すと毎回実感するのですがやっぱり心身の健康が一番ですね!
仕事をしようと思っても思うように頭が回らず大人しくしていました…。


さて、前回キャンプに行って感じた
【自然に沿った暮らし方】
のお話の続きです。


家づくりでもそれを叶える方法はいくつかあると思っています。


その中でも大切なのは照明計画。


まず意識することは「明るくしすぎない」こと。

私の場合は、少し暗いのでは?くらいの感覚で照明計画します。
これは設計士によっても違うしハウスメーカーの基準や考え方があったりするので
意見は分かれると思います。

住む方が納得していて満足してもらえることが正解だと思うので考え方をゴリ押しするつもりはないのですが
一般的な照明メーカーの照明プランは照度をしっかり取ることを前提に計画されているので
私の感覚では少し明るいかな?と思うことがあります。

特にメインの照明をダウンライトで計画したときにありがちなのですが
暗くなることを恐れて過度に配置しすぎていることがあります。

とは言っても、勉強やデスクワークをしたい時に手元が暗かったら不便ですし
お化粧をするときに暗いのも困ります。

なのでメインの照明は最低限で計画。
そしてプラス必要な箇所に必要な明るさの照明を配置してあげる

のが良いのかな。と思います。

そうすると夕方になればメインの天井からの明るい直接的な照明を消して
ダイニングテーブルの上だけ付けたり、
部分的な明かりで調整して段々と明かりの数を消していき寝るモードの明るさに持っていくことができます。




そして最も大切な寝室の照明計画のポイントは

寝た時に直接光源が目に入らないようにする


寝室にダウンライトを計画するときは特に要注意。

シーリングだと自分で変えられるのでシェード付きの照明とか
眩しくない器具に取り替えることができるけどダウンライトはそれができません。
なのでダウンライトを配置するなら寝室の足元側に小径のものを付けると良いと思います。

シーリングに付けるならこのように光源(ランプ本体)が見えないものがおすすめ。


私自身は寝室の天井には極力色んなものを付けたくないなと思うのですが
部屋の用途が変わる可能性もある(ずっと寝室として使うわけじゃないかもしれない)ので
照明配置はいつも悩むところです。

ただ基本的には
・調節できる照明計画にする
・最初から明るくしすぎる照明計画には要注意。
このポイントを抑えながらご提案するようにしています。

なんにせよ
「明るさは後から足せる」!

素敵なスタンドライトやテーブルランプもたくさんあるので自分の好きなテイストに合わせて
家具を買うように照明も揃えていったらよりお気に入りの空間になると思っています^^

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